ちょびっツ
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彼女の異常な天才が、K大耳鼻科の白鷹君と私の家庭を形容の出来ない、薄気味の悪い悪夢の中に陥れ始めた原因というのは、恐らく彼女自身も気付かなかったであろう、きわめて些細な出来事からであった。 と思わず口を辷らしたが、恐らくそれが図星だったのであろう。樽の縄を始末していた彼女は、ただ赤面した切りでコソコソと病院に逃げ帰ったようであった。「トイレからの移動にはあまりいい思い出がないんだよなぁ・・・ねえここ本当にトイレとしては使われてないんですよね」内側から床板を戻もどしていたロミが、振ふり返りもせずに答える。関連項目:GIRL FRIENDS(森永みるく)