山奥妖怪小学校・モッテ池の伝説の巻
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彼女は平気で否むしろ得意そうに白鷹先生の話に深入りして行った。 と思わず口を辷らしたが、恐らくそれが図星だったのであろう。樽の縄を始末していた彼女は、ただ赤面した切りでコソコソと病院に逃げ帰ったようであった。 耳を疑った。本来四つある「箱」の内、幾つがこちらにあって幾つが地球にあったんだ!? いやそれ以前に、何でこの世界の脅威である物が、地球に存在したのですう。聞いているだけの身がもどかしいが、ロミの必死の表情には、魔族側の疑問を差し挟む余地は無さそうだった。関連項目：兄妹はじめました！