ファミリー・プロット
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相手は初めて口を開きました。シャガレた、底強い声でした。 お二人の先生方のようなお立派な地位や名望のある方々にまでも妾の誠がありましょう。「しかしかなり際きわどい状態での退席だったようだ。あまり平和的なオブザーバーではなかったのかな。まあいい、別に身分を疑っているわけじゃないんだ。ただあたしはあんたたちも小国王も、国交回復なんていう可愛かわいいものではなく、もっと質たちの悪い目的があったんじゃないかと危あやぶんでいるんだよ。例えば・・・」関連項目:あぁ愛しの番長さま