氷姫奇譚
- 人気漫画
と二人が相談し合ったくらい姉と妻は彼女に対して乗気になっていたらしい。 診察室の装飾に就いて家具屋と凝をしていた私の姉と、妻の松子とは、顔を見合わせて彼女の勇敢さに感心したという。ちょうど二人雇っていた看護婦ではすこし手が足りないかも知れないと話合っていたところだったので、早速、外来患者室に通して、私と三人で面会して一応の質問と観察をこころみた。「でも、もしその子達が外海帰りだとしたら・・・可哀想かわいそうに、とんでもない場所に繋つながれていることになる」関連項目:黒子のバスケ