夜伽の窓に
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彼女の看護婦としての腕前は申し分ないどころの騒ぎではなかった。K大耳鼻科のお仕込みもさる事ながら、彼女は実に天才的の看護婦である事を発見させられて、衷から舌を巻かされたのであった。 笑え私等のセンチの安価さを誰でもこの問答を一読しただけで、彼女の身元について幾多の矛盾した点や不安な点を発見するであろう。少なくとも一度、K大の耳鼻科に電話をかけて彼女の身元を幾分なりとも洗って見た上で雇い入れるのが常識的である事に気付くであろう。 そうしている間にも、身に覚えのない体験は次々と甦ってきていた。ショットガンらしき物、巨乳きょにゅうに顔を埋うずめ・・・うわストップ、巨乳、だからストップ巻き戻しって! 慌あわてて振り回した右腕は、乾いた土の壁かべにぶつかった。小指の石が黄色い粉を削けずり取る。関連項目:CLOTH ROAD